母(87歳)と3年振りにツアー旅行に出掛けました。
昨日は「その1」まだ行く前の心境で、中断してしまいました。
今日はその続きです
まず参加したツアーは「世界最大1300万球の光の大国と絶景九十九里・柳川2日間」です。
本来は新大阪7:10集合ですが、私たちは姫路8:05の新幹線ひかりに直接乗車です。
余裕を持って、母の家に6:30に迎えに行きました。
家を出る時「杖は要らないの?と尋ねましたが、母は「要らない。」と答えます。
最近とみに足腰が弱くなっているんですけど・・・
いくら車いす持参と言え、歩く場面も多々有るはず。
車に乗って少し動き出してから「やっぱり杖要るわ。」と言い出します。
動き出していた車を駐車場に戻して、慌てて杖を取りに走りました
新幹線の中で既に「杖が有って良かったわ。」と言ってました。
揺れている新幹線のトイレに行くには、杖が要りますからね。
そして最寄り駅のロータリーに車を停めて、母と車いすを下ろして先に改札まで言って貰いました。
一般の車いすより自前の車いすは、一回り小さい物です。
その為それを押しながらだと、母も少しは歩けます。
車いすを下ろしても、母が車から降りて来ません
母は車のドアが開かなくて、焦っています
外から引っ張っても開きません。
チャイルドロックも掛かっていません。
なんと無意識のうちに、今まで掛けた事の無い、ロックを母が自分で掛けたようです
無事に車から降りて、私は近くの駐車場へ車を置きに行きましたが・・・。
母を見ると、駅と反対方向に歩いています
マンガの様な光景に、唖然としました。
もう周りを気にせず「お母さん~!」と大声で5~6回は叫びました
「駅は反対よ!」でようやく気が付いた様子、方向転換して駅に向かいました。
駅では姫路までの運賃を、母が教えてくれましたが、自分では買えていませんでした。
そして切符を買ってから改札を通りましたが、母が切符を取り忘れ「切符を取って」と何度言っても、意味が判らなかったのでしょうね。
切符を取らずに先へ進んでいきました。
私が代わりに取ろうとしましたが、切符は機械の中に吸い込まれてしまいました
時間切れって有るんですね
駅員さんを呼んで、機械を開けて貰って、切符を取り出してもらいました。
電車に乗るまでに、これだけのハプニングが次から次へ続きました
まだ新幹線に乗っていませんが、次に続きます
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