笑顔で過ごす🌼60代主婦の優待生活と日常のエピソード

完成しました。銀行ローン・ハイツが建つまで その9・

ハイツ その8」ではハイツの話から、大きく脇道に逸れしまいましたね

ハイツ その7」で銀行からハイツの建築費を4000万円借り入れた所からの続きです。

母も私も今まで、ローンを組んだ事が有りませんでした。

銀行の審査は家の担保が有りましたので、比較的簡単でしたが、それでも、返済計画などが必要です

縫製の社長さんが、1階を借りる事が決まっていた事が、重要だったようですね。

震災後、その周辺の不動産屋さんに、家賃のリサーチをしました。

その時は同じ位の間取りで13~4万円の家賃が相場でした。

ハイツが完成した時(平成9年)は、すでに復興住宅や新しいハイツ・アパート・マンションが次々に建設されていて、家賃の相場が大きく崩れていました。

予想外の出来事です

近所の工務店が建ててくれたハイツなので、近所の目も有り

震災に負けない頑丈な家を心掛けて頂き、基礎の鉄骨や骨組みがとても立派で、近所の人達は「何が建つの?」と噂したと聞きました。

「ハイツ」と付けたのは母ですが、後から、遠慮して「ハイツ」と付けたけれど「マンション」と付けても良かったね。

と残念がりました。

1995年(平成7年)に震災が起こり、借家が半壊になりました。

その後、ようやくハイツの建築が始まったのは震災後から1年半が経った時でした。

そしてハイツの完成は平成9年1月でした。

完成前から入居者を募集し、近くの不動産会社さんリサーチで、初めの予定より家賃は下げました。

ローン返済は月に母と二人で21万円でした。

この時、固定金利か変動金利か悩みましたが、変動金利にしました。

震災金利が適用されて、多分普通の金利より安い利子だったと思います。

固定金利は、そのままローンが終わるまで同じ金利を払い続けます。

変動金利は、その時の物価や為替などいろいろな要因で銀行の利子が変われば、金利も変動します。

変動金利の方が、利子は安いですが、反対に凄く金利が高くなる可能性も有るので、少しギャンブル性も含まれますね。

これは後から思うと、ナイスな選択でしたね

震災後、バブルもはじけて約20年間、金利は全然上がっていませんからね。

20年前から考えると、むしろ下がっているでしょうね。

1階の借り手が付いていたので、銀行のローンの心配はしなくて良かったです。

続きは明日

「ハイツ その10」へ

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