笑顔で過ごす🌼60代主婦の優待生活と日常のエピソード

母のお葬式 寄せ書き。

母のお葬式・通夜」の続きです。

友引きの為、大和会館「やすらぎ」の間で一晩安置しました。

大和会館流なのでしょうか、寄せ書きの色紙が渡されました。

母の葬儀は本人の意志を尊重して、家族葬です。

寄せ書きと言っても、寂しい行間になりそうです。

だからお花が大好きだった母の為に、色紙に水彩画で花々の絵を描きました。

この色紙は色が沈みましたが、YouTubeで描いた花の絵です。

この1年で白内障が進み、母は私の絵をじっくりと見る事が出来ませんでした。

母に天国でゆっくりと見て貰う、いい機会になりましたね。

長男は思い出が多くて、作文になっています。

母の初めての海外旅行(カナダ・アメリカ)は、長男と2人で行きました。

今の私の年齢から、海外旅行デビューです。

ツアーとは言え、孫との2人旅です。

長男は6歳・自分の息子を褒めるのも何ですが、年齢以上にしっかりしており、確かに頼りにはなりましたが

それでも小学校入学前の子と、ナイアガラの滝やデズニーワールドの旅を1週間ですからね。

今の私では考えられない程、行動力の有る人でしたね。(ちなみに旅行費用は、私からの全額プレゼントです。)

タイ在住の次男にも、寄せ書きのメッセージを貰い、私が代筆で書き足しました。

次男ともハワイ客4島の客船の旅に、2人で行っています。(私がその時は、長期休暇が取れなくて。)

その時は次男が18歳の大学生、母の車いすを押して付いて行ってくれました。

豪華客船で宿泊して、4島を周る旅です。

母は旅行好きで、勇んで目的地を決めるのですが、旅行間際になると体調不良を訴える人でした。

ギリギリまで「行く!」「キャンセルする!」を、毎回の様に繰り返します

このハワイ旅行も同じで、1カ月前に1度キャンセル宣言しました。

その時次男には「旅行をキャンセルして悪いから。」と、次男の旅行代金分を、次男にお小遣いとして渡していました。

しかし直ぐに又「行く!」と、母は心変わりしてしまいます。

「貰ったと思ってるお金を取り上げたら可哀そう」って

次男からは旅行代金は返金して貰わず、高額な旅費となりました。(こんな時は優しいんですよね。)

この時は全額母が旅行代金を出してくれたので、車いすながら自分が連れて行ってやっているって

気持ちが強くて、次男には全然感謝していませんでした。

でも後からお友達や親せきに「大学生の男の子が、車いすのお婆さんを連れて、旅行なんてしてくれないよ。」

の言葉に心を入れ替えて「お婆さんは幸せやね。」と感謝していました。

参列者はもう少し来ていただいたのですが、寄せ書きを書いて頂くタイミングが判らず

案の定寄せ書きの数が少く、本当に花の絵を描いてて良かったです。

次は「お葬式・告別式」へ。
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