「お葬式・枕経」の続きです。
納棺の儀式に間に合うように、長男が帰省してくれました。
長男が6歳まで、私が常勤で働いていたので、その間母に育てて貰った息子です。
まだコロナが流行する前の、昨年の年末年始に帰省して、入院中の母にお昼ご飯を食べさせてくれました。
母がその時「お兄ちゃんに会うのも、これが最後だと思うよ。」って本人に言っていましたが
それから長男は、コロナの為に1年間帰省できず。
この時の母の言葉が当たってしまいました。
長男は在宅勤務とは言え、東京からの帰省なのでお葬式に参列するのは、少し肩身が・・・。
今はコロナも下火なので、大丈夫とは思いますが
年配者だらけの参列者ですからね。
でも母は長男の帰省を、絶対に喜んでくれていると思います。
亡くなって直ぐに、お葬式の事を決めて行きます。
全てベルトコンベアーにでも、乗っている状態で進んでいます。
決める事が多いですね。(殆ど はい。ですが)
一番迷うのは、お食事の人数確認です。
母の兄妹は健在ですが、高齢ですからね。
叔母が来るのか?それとも従兄が代理?夫婦で来る???
何人来るのか?こちらから聞くのもはばかれるし・・・。
納棺の儀式には出席すると言っていた、叔父・叔母・従兄は何故か11時に来て
連絡を受けていなかったので、私たちは一時帰宅中でした。
「もうお顔は見たから」と
肝心の儀式には来られませんでした。
結局納棺の儀式には、近所に住んでいる従妹が1人来てくれました。
私たち家族3人と4人で立ち会いました。
納棺にはメガネは入れられないんですね。(プラスチックもね。)
だから母の好きだった、和菓子とトマトジュースを入れました。
数珠もお気に入りを持たせました。
母は安らかな優しいお顔で、まるで寝ている様です。
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