笑顔で過ごす🌼60代主婦の優待生活と日常のエピソード

歳を取るのは難しい・・・。特別養護老人ホーム

昨日から主人の母(88歳)が、シートステーで5日間「特別養護老人ホーム」にお世話になっています。

義母の痴呆が進み、同じ敷地内に住む長男の嫁との折り合いが悪く、前々からホーム行を検討していました。

義父(91歳)も痴呆が進んでいますが、持病の糖尿病がかなり悪く、受け入れ先がなかなか見つかりません。

義父は義母だけを入所させるのは反対です。

だから義父を病院に入院させている間に、義母をホームに預けたようです。

今月は毎週月曜日から金曜日まで、馴らしステーをして、7月から入所の予定です。

義母は義父の3番目の奥さんで、主人と兄の母は主人が1歳の時に病死しています。

2番目の奥さんも、主人の妹と弟を生んで弟が2~3歳で病死しています。

主人は実母が幼い時に亡くなったので、この2番目の母を実母だと思っていたようです。

その後今の義母は、弟が8歳主人が16歳の時に、後添えになりました。

とは言え、正確には祖父母も別棟に住んでいたので、主人たちは祖母に育てられたようです。

義母の実の子は無く、結婚当初まだ小学生だった、妹と弟を可愛がり育てました。

子供達が成人し結婚してから、長男(兄)が敷地内の別棟で生活するようになるまでの20年間、毎週末家族で夕飯を食べにきていました。

その後は三男も結婚して,町内に家を買って貰い、その家を売り少し離れた所に家を購入して離れるまでの10年間、毎週末家族で夕飯を食べにきていました。

この三男を実の子の様に育てましたが、薄情な事に今では、年に2回程しか顔を見せません。

主人は次男で新宅です。

近くに住んで居ますが、お食事会の声も掛りませんでしたが、もし掛っていても多分私は、断っていたと思います。

有る時義母が「あんた達だけやわ、自分たちで食事してくれるのは」と言われた事が有ります。

今考えるとその時、義母も60歳を超えて、大量の夕飯作りは体力も経済力もかなりの負担が掛ったでしょうね。

それから、祖父母の看病も叔母達が近所に居ますし、私も必ず毎日マッサージをしに通いましたが、それでも介護は一手に引き受けていたと思います。

そんな義母ですが、2年程前から痴呆が進みました。

不思議と私と話す時は、頭がおかしくて覚えていられないとは言い、同じ事を何度も聞きますが、会話は普通です。

それも兄嫁のお姉さんには、余計に腹立たしいのでしょうね。

元々兄の家の三男と我が家の長男が同じ年です。

何かと僻みが有り、自分たちがしてもらった事は棚に上げて、義父が我が家の長男ばかりを可愛がると、兄夫婦が怒り祖父母宅を出入り禁止にした事も有ります。

今考えても、孫を祖父母宅に行かせない権利が、同居もしていない長男に有るのか不思議ですが・・・。

その他もいろいろ有りましたが、務めて大人の対応で今まで過ごして来ています。

義母も痴呆になるまでは、兄夫婦の機嫌を損なわないように暮らしていましたが、痴呆になりタガが外れた様で「出て行く!」「殺して!」「死ぬ!」と暴れるようです

私が主人の代わりに、デーサービスの送迎に行くと、つくずく義姉の怖さが判るので、ショートステーや入所も義母の為にも良いのかと思います。

健康で長寿は幸せですが・・・。

30年後の自分を考えると、何に備えておけば良いのか・・・。

健康番組ばかりが、目につく今日この頃です

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